## 💻 ゲーミングPC、実際にいくらかかるのか?
自作PC、特にゲーミングPCの構築を考えた時、予算配分は最も悩むポイントの一つです。GPUとCPU、どれくらいの割合で予算を組むべきか?今回は、バランスの取れた構成として人気の**「ダナワ標準PC 5060」をサンプルに、各パーツのコストを徹底解剖します。性能対価格比を最大化する「最適な予算配分比率」**を明らかにしていきましょう。

## 🛠️ 分析対象:ダナワ標準PC 5060の構成
コストを理解するためには、まずこのPCがどのようなパーツで構成されているかを確認する必要があります。この構成は、1080p/1440pゲーミングにおける高いコストパフォーマンスを意識して選定されています。
主要構成パーツ一覧
- CPU: AMD Ryzen 5 5600X
- マザーボード: B550 チップセット ATX マザーボード
- メモリ: DDR4 16GB (8GB x2) 3200MHz
- グラフィックスカード: NVIDIA GeForce RTX 3060
- SSD: M.2 NVMe 500GB
- 電源ユニット: 650W 80 PLUS ブロンズ
- CPUクーラー: 付属品またはサードパーティ空冷クーラー
- PCケース: ミドルタワー ATX ケース
次に、これらのパーツ一つひとつの現在の市場価格を調査していきます。

## 📊 パーツ別コスト内訳と最適予算配分比率表
各パーツの想定価格と、総予算に対する割合(パーセンテージ)を計算した詳細な表がこちらです。ご自身で構築を計画する際の強力なガイドとなるでしょう。
| パーツカテゴリー | モデル例 | 想定価格 (円) | 総予算に対する比率 | 投資優先度 |
|---|---|---|---|---|
| グラフィックスカード (GPU) | NVIDIA RTX 3060 | 45,000 ~ 60,000円 | 約35% | 🥇 最優先 |
| プロセッサー (CPU) | AMD Ryzen 5 5600X | 22,000 ~ 30,000円 | 約20% | 🥈 第二優先 |
| マザーボード (MB) | B550 ATX マザーボード | 15,000 ~ 22,000円 | 約12% | 🥉 第三優先 |
| メモリ (RAM) | DDR4 16GB 3200MHz | 6,000 ~ 9,000円 | 約6% | |
| ストレージ (SSD) | M.2 NVMe 500GB | 5,000 ~ 8,000円 | 約5% | |
| 電源ユニット (PSU) | 650W 80+ ブロンズ | 9,000 ~ 12,000円 | 約7% | (安定性必須) |
| PCケース | ミドルタワー ATX | 7,000 ~ 12,000円 | 約6% | |
| CPUクーラー | サードパーティ空冷 | 4,000 ~ 6,000円 | 約3% | |
| その他/組み立て費 | - | 6,000 ~ 12,000円 | 約6% | |
| 想定合計金額 | 標準PC 5060 | 約 119,000 ~ 171,000円 | 100% |
💡 ポイント: ゲーム性能を左右するのはGPUとCPUです。この2つのパーツに総予算の**50~55%**を配分することが、バランスの取れた構築の一般的な目安となります。信頼性の高い電源ユニットへの投資は必須です。

## ✅ まとめと実践的な組み立てのコツ
バランスの取れたゲーミングPCのコストをパーツ別に分析してきました。15万円前後のゲーミングPCを構築する場合、GPUとCPUに予算の約半分を充てることが賢明な選択と言えます。
最後のアドバイス
- まず総予算を決める: 使える総額を決めたら、上記の「比率」を参考に各パーツの予算範囲を設定しましょう。
- 電源は妥協しない: 品質の低い電源はシステム全体を危険にさらします。80 PLUS認証の信頼できるブランド品を選びましょう。⚡
- 互換性の確認は必須: CPUソケットとマザーボードの対応、選択したRAM速度のマザーボードサポートは入念に確認してください。
- 価格変動に注意: PCパーツの価格は頻繁に変動します。価格比較サイトを活用し、実勢価格を確認しましょう。
この分析が、皆様の理想のゲーミングPC構築の一助となれば幸いです。ご質問はコメント欄へどうぞ。次回も有益な情報をお届けします。
